先週のNHK版24時間テレビ。
いや、確かに「何で今になって?!」って思ったよ。
最初聞いたとき。
で、取りあえず見てみようと思って土曜の夜から日曜の未明までずっとテレビ流しっぱなしにしてた。
内容は愕然・・・。
オープニング以外は今までのニュース映像の焼き直しでしたorz...。
というのも、震災以来、NHKのニュースはかなりの割合でトレースしてきたので、「焼き直し」ってイメージがどうしても離れない。
被災者の置かれている今の状況とボランティアの活躍、視聴者や被災者からのメッセージ(しかも同一のものが何回も繰り返し繰り返し)・・・。
執拗に視聴者の感情に訴えかけるだけの番組内容。
ほとんど目新しい事実や突っ込んだ内容の問題提起がなかった。
かつ、コメンテーターから斬新な提案がなされても、台本になかった部分はそのまま受け流して別の話題に。
なんか被災者に無理矢理メッセージ言わせてるんじゃないの?みたいな演出もちらほら・・・。
ちょっと酷すぎるなあと正直思った。
(もしかしたら日曜の後半はもっとまともだったのかもしれませんが・・・)
で、「なんで今、NHKがこんな中途半端な内容の(僕の主観です)番組を24時間かけて流すのか」と疑問に思っていたらこんな記事を発見。
<前略>日放労の不祥事シンポ 24時間特番で妨害?
NHKの労働組合「日本放送労働組合」(日放労、長村中(おさむらみつる)委員長、組合員8500人)は7日、一連の不祥事で失った信頼を回復するためにNHKはどうあるべきかを問うシンポジウムを東京都内で開いた。
会場には約270人が詰めかけたが、一般組合員の参加は約50人だけで、組合員の多くは6日夜からのNHKの24時間特別生放送番組のために出席できなかった。<後略>
ふ〜んって感じ。
NHK側が言うように「関係ない」のかもしれないが、あの煮詰まっていない番組内容を考えると「さもありなん」とか勘ぐってしまう。
少なくともそういう誤解されるような時期にあの番組を持って来たことは問題ありだね。
「中越地震を忘れないで」という被災者の悲痛な声に耳を傾けるのなら、1ヶ月に1回ぐらいの割合で1年間、これからずっと特番を組むべきだと思う。
まさか先週の24時間特番を免罪符にするつもりはないでしょうね?<NHK様
あ、これも追加。
<前略>「会長は金正日といい勝負」…田原氏がNHKをバッサリ
NHKの海老沢勝二会長(70)への辞任要求の動きを見せる同局最大の労働組合「日本放送労働組合」(日放労、8500人)が7日、東京・港区のコクヨホールでシンポジウム「NIPPOROフォーラム」を開催。パネリストとして出席したジャーナリスト、田原総一朗氏(70)が「海老沢会長は金正日といい勝負」と言い放ち、痛烈な批判を展開した。<後略>
これまでの何件もの不祥事といい、最近NHKもちょっとおかしくなってるような気がする。
NHKだけじゃなくて、三菱自工、コクド、UFJ、日テレ・・・大きな企業や団体は内側から腐っていくのかね。
機構を維持する構造の耐久年数が過ぎた・・・そういうことかも。
そうだねえ・・・ホントに。
「NHKの24時間なんてつまんなそう〜大河ドラマ総集編の方が視聴率取れるのに」などと不謹慎な事を考え、全然見てない私がコメントするのもなんなんだけど。
「絶対的権力は絶対に腐敗する」という言葉を思いだしたよ。・・・でもまだまだ氷山の一角なんだろうね〜。
裏を返せば実はNHKには結構期待してるんだよね。
潤沢な制作費があり、スポンサーに左右されない番組作りが可能なんだから。
貴重なメディアだよ。
だからこそエビだかカニだかわからんような輩に掻き回されたくないって気持ちがある。