一気に全部読んだ。
余分なものが削ぎ落とされた奇麗な文体。
静かで、そして暖かい。
周りのものやブログの読者に対して真摯に接する晴海さんに好感を持った。
まだ22歳・・・その若さに驚き、そしてやはり切ない気持ちになった。
ホスピスに移るということは、自分に関する全てのことをあるがまま受け入れるということ。
自分の行くつく先を自分で見極めるということ。
なかなか全ての人にできることではない。
もしも僕が同じ立場なら、葛藤の中で、長い間もがき苦しむだろう。
「生きることを諦めるのか?」と。
しかし、晴海さんは決して生きることを諦めてるわけではなかった。
日記の端々に「生きたい」という気持ちがほとばしっている。
表題にも「闘病」という言葉が使われている。
「残された人生をどう生きるのか」
それは晴海さんだけでなく僕たちみんなに与えられてる命題。
彼は、よりよく生きるための選択肢のひとつとしてホスピスを選んだにすぎない。
だから一方的に僕が「頑張れ!」と言うのは少しおかしい気がする。
「僕も残された人生を頑張って生きるから、晴海さんも一緒に頑張ろう」
と・・・声を大にして言いたい。
エールの交換をしよう。