Yahoo!ニュース - 共同通信 - トナミ訴訟、和解協議へ 内部告発の原告が方針
<全文>トナミ訴訟、和解協議へ 内部告発の原告が方針
トラック運輸業界の不正を内部告発し、約30年間閑職に追いやられているとして、トナミ運輸(富山県高岡市)社員串岡弘昭さん(58)が、同社に約4000万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の控訴審で、串岡さんは21日までに和解協議に応じる方針を固めた。
串岡さんは「控訴が棄却されると、損害賠償の増額も謝罪文も見込めない。非常に残念だが、和解交渉しか道はないと考えた」としている。
控訴審の初弁論で名古屋高裁金沢支部の長門栄吉裁判長は「1審で審理は尽くされている」として和解を打診。内部告発をめぐっては、通報者の不利益な扱いを禁じる公益通報者保護法が来年4月に施行されるが、串岡さんは「施行前に内部告発の公益性について議論を尽くすためにも、判決を望む」としていた。