2005年09月03日

独自サブドメインで複数のMovableType(もしくはブログ)をXREA下で設置する方法

 注)以下、一般的な話ではないので、ブログのシステムに興味のない方はスルーしてね。あと、この記事を参考に作業される方はあくまで自己責任でお願いします。結果責任については負いかねますので(記憶を辿って書いてるので記載事項についてはあくまで参考程度に)。

■コトの発端・・・
 XREAにMovableType2.661を突っ込んで、このjizo.netを始めたのは昨年の7月。
 半分冗談とテストを兼ねて、当時XREAに置いてあったinstall_mt.cgiを使ってみたらこれがアンタ、意外にあっさりインストールされちまった!
 あまりにあっけなかったので、作業内容をメモるのも省略。
 これが後々地獄を見ることに・・・。

■で、最近・・・
 jizo.netも軌道に乗り始めた昨今。
 eMENUのブログ化も含めて、複数のブログを今使ってるXREAの1アカウントで運営する事を思い立つ。
 MovableTypeはもともと複数のブログ運営を前提に作られている。 
 そのことはjizo.net開始前から知ってたので、設定すればすぐ使えるだろうと気楽に考えてた。
 新たにサブドメインを取得してMovableTypeをゴニョゴニョ。

■問題発生・・・
 MovableType(以降MT)の管理画面で新しくブログを作成。
 各種の設定をして再構築。
 おお。
 ちゃんと新しいブログが出来てるじゃないか。
 で、テスト記事にコメントを入れてみる。
 「Script Error」
 ん?
 このあたりはmt.cfgを触ればよかったんだっけ?
 と思いながらCGIPath、StaticWebPathとかをいじってみるもダメ。
 管理画面の基本設定のパスを色々変えてみてもダメ。
 いくらやってもダメダメ。
 コメントが入らなければ意味がないので、途方に暮れながら泣く泣く作ったばかりのブログを削除。
 Fetchでサブドメイン中に残った残存ファイルをきれいさっぱり。

■情報収集だ!・・・
 早速ググってみる。
 XREAのユーザーサポート掲示板も覗く。
 でも「複数設置」のキーワードがあんまりヒットしないんだよね。
 ブログを独自ドメインで取得して、レンタルサーバー借りて、かつ複数運用してるユーザーってほとんどいないみたいなんだよね。
 しかもXREAで。
 MT自体は複数ブログに対応してるから、ScriptErrorが出るのはなんかレンタルサーバーの事情によるものっぽい。
 どうもイマイチよーわからん。

■わかったこと・・・
 それでもいくつか有用な情報を手に入れた。
 1)XREAのMySQLデータベースが1ユーザーにつき5つまで取得できるようになったこと(広告免除サービスユーザーのみ)
 2)別個のデータベースを用意できるのなら、MTをその数だけインストールできるらしいこと。
 ふむ。
 しかし・・・いつの間に複数データベースが使えるようになったんじゃー!
 しかもよく見たらディスク容量も1Gに増えとるやないか〜!!
 全然知らんかったorz...。

■作業目標確定・・・
 とりあえず、XREAの1アカウントの中で、複数のブログを正常に運営できれば問題ないわけで。
 正常に動くなら、別にMTを複数入れること自体に懸念はない。
 むしろ今まで2.661だったので、最新バージョンを触ってみたいという気持ちの方が大きかったりする。
 つーことで決まり。

 MTの最新日本語バージョン3.171を別個インストールして独自サブドメイン下で複数ブログを運営してみる!

■早速・・・
 XREAで新しいMySQLデータベースを作成。
 SixApartのサイトからバージョン3.171フル・パッケージ、tar.gz形式をダウンロード。
 XREAのサイトからMT3用のinstall_mt3.cgiをダウンロード。
 install_mt3.cgiの中身を下記のとおり書き換え(部分抜粋)。

$UID = "○○○";
$DBUID = "○○○_●";
$DBPS = "△△△△△△△△";
$USV = "s■■■.xrea.com";
$DIR_MT = "◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net??/mt";

■大きな間違い・・・
 次に「配布されているtar.gz形式のファイル」を入力。
 しかし、僕はここで大きな間違いを犯していたよ〜です。
 入力間違いしないように、MacのデスクトップにダウンロードしたMT3.171のファイル名をそのままコピペ。

$FILE_MT_TGZ = "MT-3.171-full-lib-ja.tar";


 「解凍後に展開されるディレクトリ」も一応ローカルで展開させてファイル名を確認した上でコピペしたんですが・・・。

$DIR_MT_TGZ = "MT-3.171-full-ja";


 どこがまずかったかおわかりですか?
 僕はこれに気づくのに半日以上かかりましたですよorz...。

■mtフォルダが作成されない・・・
 圧縮されたmt3.171とインストールスクリプトを説明書通り所定の場所に設置し、cgiにGO!
 「正常に設置しました!」の表示が。
 喜び勇んでリンク先に飛んでみたんだけど、しかしどうも表示がエラー臭い。
 Fetchで当該サブドメインフォルダを覗いてみても、あるはずのmtフォルダや各種ファイルが見当たらない。
 う〜む。
 頭をかしげながら、cgiファイルの設定値を色々変えたり、ファイルを置く場所を変えてみたり・・・しかし何をどうやってもmtフォルダの作成に失敗する。
 これは参ったなって感じ。
 「なんとなくレベル」でスクリプトは読めるので、cgiの動きをチェックしてみたが・・・特に問題はないっぽい。
 困った。
 もうこれは手動で展開されたファイルを一つずつアップしていくしかないか・・・と諦めかけてたとき、ふっとあることに気づいたのでした。

■余計なお世話のMacOSX・・・
 ダウンロードして来たmt3.171のファイル拡張子がいつのまにか.tarになってる!
 あれ?確か.tar.gzだったはずだが・・・はて?
 そしてcgiファイルに記述されてるtarコマンドにはzオプションがついている。
 当然、これはgunzipを使って解凍するって意味なんだよな。
 これは一体・・・ああ、そうか!

 本来なら.tar.gzファイルをアップしなくてはいけなかったのに、何故か自動的にMacOSX上でgunzip解凍された.tarファイルをアップしてたらしい!

 orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...orz...

 そらmtフォルダができんわけよ。
 超初歩的ミス。
 つーかMacOSX、余計なことすんなよ(^^;)!
 時間つぶし過ぎ。

■晴れて・・・
 展開しておいたMT-3.171-full-jaフォルダをデスクトップに置き、ターミナルを立ち上げる。

cd ~/desktop
tar cvzf MT-3.171-full-lib-ja.tar.gz MT-3.171-full-ja


 これでできた.tar.gzファイルをサーバーにアップロード。
 cgiファイルの設定も訂正。
 これでスクリプトを動かしてみる。
 おお!
 成功!
 MTフォルダもちゃんと作られてる!
 最初、ログインやブログの設定でjizo.netのシステムと混線?したりしていたが、設定を下記のとおり書き換えると安定した。

mt.cfg

CGIPath http://www.jizo.net/◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/mt/
StaticWebPath /◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/mt/


ブログの基本設定

ローカル・サイト・パス:/virtual/○○○/public_html/◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/
サイトのURL:http://◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/
ローカル・アーカイブ・パス:/virtual/○○○/public_html/◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/archives
アーカイブのURL:http://◎◎◎◎◎◎◎.jizo.net/archives/


 ま、参考まで。

■複数ブログ設置・・・
 そういうわけで現在のところ、jizo.netをMT2.661で動かしながら、もうひとつのブログを独自サブドメイン&MT3.171で動かしている。
 一応ライセンス的には、MT3.171を使ってあとふたつまでブログを持てることになってるので、試しにテスト用のブログを立ち上げてみた。
 なんとこれがすんなり成功!
 MT2.661だとダメだったんだが・・・何故?
 ディレクトリ構造の違いのせいかな???
 疑問は続く・・・。

投稿者 jizo : 2005年09月03日 16:12 | トラックバック (1)
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?