2005年09月09日

〜ホワイトバンド〜市民団体関係者は本気で途上国の子どもたちを助ける気はあるのか?

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 途上国の貧困問題に関心を 東京タワーをライトアップ

<全文>途上国の貧困問題に関心を 東京タワーをライトアップ
 「ホワイトバンド」と呼ばれる白いリストバンドを身に着けて、発展途上国の貧困問題解消を呼び掛ける約40の市民団体が9日夜、東京タワーの大展望台をバンドのようにライトアップした。
 「ほっとけない 世界のまずしさ」というキャンペーンの一環。タワー側の協力で「東京タワーもほっとけない」と銘打って実現した。
 午後7時すぎ、地上からの光で展望台を白いバンドのようにライトアップ。内側からの照明で、実際のリストバンドと同じように3つの「*」マークを浮かび上がらせた。3つの*は、3秒に1人、途上国の子供が貧困が原因で死んでいることを訴えている。


 大概なデモンストレーションだな。
 やってる本人たちはさぞいい気分に違いない。
 「周りから素晴らしいことをやってると思われてる」と思ってるわけだから。
 こういう市民団体関係者の中で、一体どれだけの人が日常的に食べ物を残さず食べ、モノをすり減るまで大事に使い、周りの人に感謝して、世界の貧困の原因と自分との関係性について考え勉強しているのだろうか。
 世界中で起こってる貧困や戦争や悲劇と、物質的に恵まれた日本での生活との間の関連性を考えれば、途上国の子どもたちのために、自分たちが今やるべき事というのが何なのか、わからないわけがないと思うのだが。

 日本人の生活は、原油や食料を始め、大量の輸入されたモノを大量に消費することで成り立ってる。
 当然、日本の商社は、金で現地のモノをできるだけ安く買い叩いているわけだけれども、これは力関係で言えば、金を持ってる方が強いのは当たり前の事実。
 付加価値のない作物・商品しか作れない、輸出できない国は、値段でしか勝負できないから、結局、生活を犠牲にするような値段をつけてまでも、買ってもらえるようにしてしまう。
 途上国の貧困の一端は、確実に僕ら日本人一人ひとりにもあるはずなのに、まるでそのことを見なかったかのように活動家は「子どもを救え!飢えをなくせ!」と絶叫している。
 自分も加害者の一人であるはずなのにそのことに触れず、「悲惨、かわいそう」と当事者ではなくて第三者の立場から手を差し伸べようとしている。
 そのことがいつも引っかかっていた。
 実際、エアコン付けっぱなしの部屋で仕事をし、クルマ乗ってン万円の服を買いあさって、美食家を気取りながら大酒飲んでいつも居酒屋でブーたれてるNPO関係者なら、何人も知ってる。
 自分自身のライフスタイル・・・大量消費、大量残飯、大量廃棄・・・を見直すことを叫ばず、なんで「ホワイトバンドを買わせて着ける」ことが世界の子どもたちを救う事に繋がるのか、疑問だけが残ってしまう。
 その上今回の場合、そういう問題とは別に、日本のホワイトバンドの運動自体が非常に胡散臭いときている。
 (俺も含めて)救いがたい。
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投稿者 jizo : 2005年09月09日 22:42 | トラックバック (0)
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