これこれ。
これが先日話してたイカすCDプレーヤー。
jizo.net: 第2回青空展覧会、だそうです。
製材所で使わない丸太をもらってきて、それを適当な大きさに切る。
真ん中を削り出してくぼみをつくる。
周りをヤスリで磨いて本体(?)を作ったらしい(^^;)。
で、ポータブルCDプレーヤーを1万円出して購入。
蓋を取り外し、切り株に入れ込んで、ガラス作家から譲ってもらった特製ガラス皿を上からかぶせて出来上がりだと!
ワロタ。
でもね、味があるんだよね。
CDがガラス皿の下でクルクル回るのって、昔懐かしレコードを彷彿とさせてちょっと感慨深い。
木のやさしい素材と不思議なガラスの質感と銀色に回る円盤。
とっても手が込んでいる。
なんか格好悪いなあ、暇人だなあ、と、笑おうと思えばいくらでも笑えるんだけど・・・でも僕は結構感動したよ。
近代における効率と合理性、実用性&経済性のベクトルの中で、当たり前のように切り捨てられてきたものが、この作品にはしっかりと存在しているから。
自分(作者)のためのツールとして、特別な思いを持って使える道具。
モノの価値をどこに置くかが、その人の生活やその後の生き方の差になってしまうのではないかと思った。
僕が小学生だった頃、親戚の家のテレビがレコードプレーヤーとの合体機だった。木目調のテレビも売られていたし、観音開きの扉がついたテレビもあった。
そんな「?」なモノが少なくなったようですね、
ムダを極力排して機械式腕時計のように小さく精密なのはスゴイことなんだけどアソビが無いよ。ノートPCなんてその極地だと思う。
ただ、丸太に埋め込んだノートPCが売られていても僕は買わないが、、、
これ、そうとうきてますね!
すごーい☆
もっとよく見てみたいなぁ。
Macのサイトみたく自由自在に回せるようにできませんかねぇ…。
中にスピーカーついてたら音よさそうですね。
僕は最近、中古家具とかよく買いますよ。
新品よりぜんぜん味があるし、なんか心地よいのですよ。
amadanaというメーカーのポータブルDVDプレーヤーには一部、竹の集成材が使われています。
作者がどこまでのことを考えたのかはわかりませんが、
ただ純粋にそれがもつ風合いとか温かみとか作者のこだわりといった部分に僕は魅力を感じます。
残念ながらやはり自然素材の工業製品への使用は困難であるらしく、
僕にはとても痛々しいお値段です。
https://secure.amadana.com/rfstore/vp110.html
きんぎょ
Posted by: きんぎょ : 2006年02月21日 03:41>重田光雄さん
もひとつ僕が「お!」と思ったのは、音楽という見えないものを敢えて見えるように再デザインしているところなんです。
音楽そのものはもちろんですけど、最近はプレーヤー自体、PCのHDDやICになってしまって僕らの視界から隠れてしまってるでしょ。
それを彼女はデ〜ンと僕らの前に存在感と一緒に引きずり出したわけです。
○○しながら音楽を聴く今のスタイルではなく、回転するレコード盤に針を落として音楽自体を鑑賞する、古き良き時代のスタイルを再提案している部分に、どこか惹かれる部分があるんですよね。
多分作った本人はそれほど深い事は考えずに作ったと思うんですが(^^;)。
で、これからはね、もしかすると懐古主義とは少し違った流れで、こういう別の価値を持ったプレーヤーやテレビとかが出てくるんじゃないかなあと思うので
す。
観音開きテレビの復権もあり得るんじゃないですか(^^;)?
丸太に埋め込んだノートPCは来世紀あたりですけどね。
>きんぎょさん
お初です(^^;)。
コメントありがとうございます。
で、amadana製品については、僕の知り合いも「欲しい〜!でもタケ〜!」とのたうち回ってる次第です。
http://www.amadana.com/product/vp110/vp110.html
こういうのも極めて作家性が強いプロダクトですよね。
ただ、作家と自分の波長が合えば、これほど満足のいく製品もないわけで。
収益性を考えると商売としてはなかなか難しいですが、捨象されていく消費者のニーズを拾い上げるという意味においては正しい方向性だとも思います。