2006年03月29日

野宿トコトコ旅行・西日本編(第三日目)

 11時起床。
 朝6時以降は、日の光が容赦なくクルマの中に入り込んでくるので、ホントはもっと早くから起きてたんだけど、昨日の疲れが抜けてなかったのか、横になりながらずっとウツラウツラしていて、起きるのがこんな時間になってしまった。
 歯磨きセットとタオルを持って道の駅のトイレへ。
 鏡を覗くと、タオルを首に巻いた無精髭のオッサンがそこに佇んでいた。
 照明の関係もあってか、やけに老けて見える。
 跳ね上がっている右サイドの頭髪を直しながら、こういう旅ができるのも今回で終わりかもなあ・・・なんて気弱な思いに駆られてしまった。
 「日本を愛車ライフで一周する」
 それは、ささやかな僕の夢。
 前の職場を辞める前から密かに暖めていた計画だった。
 ライフに、日本中の美しく楽しい景色を色々と見せてやりたい。
 このかわいいクルマと一緒に、日本全国を回りたい。
 クルマの中で寝泊まり、もしくは積んで来たテントを張ってキャンプ。
 しかし・・・そろそろそういう気ままな旅のやり方を考える時期なのかなと、鏡の中の自分を見てフッと思った。

 身の回りの片付けをしていざ出発!
 県道125と県道23を乗り継いで国道258号線へ。
 そのまま南下。
 途中コンビニで弁当を買って食べる。
 店員は、僕の姿を見て、何も言わずに箸をつれてくれた。
 ちょっと複雑な気持ち・・・。
 さて、愛知から三重にかけては、沿岸に沿って国道1号線と国道23号線が平行して走っている。
 いつもは片道2車線以上ある23号線を使うんだが、今回は敢えて1号線を走ってみた。
 23号線はいかにも「新しく出来たバイパス道路」って感じで、道の両脇の風景が殺風景なのに対し、1号線両脇の景色は、実にバラエティー豊かなもの。
 ほとんど片道1車線ということもあって、横を買い物帰りのおばさんが自転車で走ってたりする。
 黒い排ガスを吐き出すトラックのお尻ばっかり見ることになる23号線よりは、多少詰まりながらでもゆったり走れる1号線の方が、俺的にはいいなあ。
 とかなんとかやってるうちにルート25に接続。
クルマの中でかけているiTunesの選曲を奥田民生に変えてみる。
 やっぱいい。
 この人の曲は運転しながら口ずさむのがサイコーに気持ちいい。
 自分を飾らなくてもいいから。
 自然体になれる。
 カラオケ以外で、僕がこの人の曲を歌う場面に居合わせた人は・・・少なくとも僕が信頼している人ということになるのかもしれない。
 
 奈良の山をいくつも越えていると、急に雪がフロントガラスに勢いよくぶつかってきた! 
 そう思ったのも束の間、次の峠を越えたことろで空が晴れ渡り、今度は夕日が差し込んで来る。
 一体全体なんちゅう天気じゃ?!
 クルクル変わる天候にツッコミを入れながら、夕日があまりにまぶしいのでバイザーを下ろした。
 この夕日の光の方向には、僕の生まれ育った家がある。
 西名阪を使えば、実家まであと30分程。
 僕は自然と、アクセルを踏み込む力を強めていった。


本日の支出

ノリ弁460円
ジュース150円
ジュース120円
ガソリン代1,950円
高速料金(軽)600円

投稿者 jizo : 2006年03月29日 23:55 | トラックバック (0)
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