2006年04月08日

野宿トコトコ旅行・西日本編(第十三日目)

 チェックアウト時間ギリギリまで惰眠を貪る。
 寝溜めは、できるときにやっとかないとね(^^;)。
 ゆっくり朝風呂に入ってから、博多とはおさらば。
 国道3号線で南下しながら同386、212号線を乗り継ぐ。
 途中、県道12号線であの(旧)中津江村の桜を見に寄った。
 明日に何か祭りがあるらしい。
 きれいな桜ですよ。
 満開の桜。
 静かな水辺でひとりでお花見です。


 さて、国道387号線で同212号線に戻り、同265号線で阿蘇山を周回。
 ドライブ的にはこの道、結構楽しかったかも。
 荒涼とした景色が○○○スカイラインって感じで北海道のそれを思い出す。
 今日はひたすら宮崎へ向けてクルマを走らせるのです。
 宮崎・・・別にそこに景勝やら何やらがあるわけでもないんだけどね。
 ただひとり、連絡しておきたい人がいただけ。
 できれば挨拶ぐらいはしておきたいなと。
 覚えてる人いるかなあ・・・このアンちゃん。

さるさる日記 - 男女3人・・・三十路だめだめ交換日記

 もらった名刺を、あの北海道旅行以来、机の引き出しにずっと入れっぱなしにしていた。
 2年の間何も連絡を取ってなかった。
 なのでおそらく電話をしたところで「誰だっけ?」と言われるのがオチだろうと覚悟を決めてたんだけど・・・。
 連絡取れないなら取れないでいいかなと思いながら国道325、218、10号線と宮崎へと道を進める。
 今日はもう遅いので近隣の道の駅「日向」に車中泊して明日の朝、アンちゃんに挨拶して行くつもりでいた。
 そのつもりで道の駅から名刺に書いてあったケータイ番号にちょっとドキドキしながら電話。
 すると・・・出た。
 こちらの説明をする。
 一瞬電話の向こうでの驚いた感じが伺えたが、次の瞬間笑い声が。
 「迎えに行くので道の駅で待ってて」
 ???
 そのアンちゃん・・・シンジさんは大工さんなんだけれども、実家の敷地内に「ししかばや」と言う地域のコミュニティースペースを自分で作り、管理運営している。
 今晩はそこに泊めてくれるらしい。
 そればかりか、明日に催されるイベントに一緒に行かないか?という誘いまで受けた。
 全く思ってなかった展開に躊躇しながら、シンジさんのクルマを待つ。
 そのうち、1台のクルマから作務衣に身を包んだ背の高い男性が降りて来た。
 アンちゃんだ。
 と、同時に北海道のときの記憶が蘇って来る。
 お互い驚いたように懐かしいように再会を喜んだ。
 
 家の前にクルマを停めた後、シンジさんのお母さんに挨拶だけして、一緒に乗って来たシンジさんの彼女、サオリさんと一緒に「ししかばや」で酒を交わす。
 その木の香りのする木造の建物の中には、広い土間と畳敷きの上がりどころがあった。
 土間から梯子を登ると、その上にロフトのような形で畳敷きの部屋が。
 部屋の明かりを全部消して、ロフトのサッシから外を眺めると、目の前に奇麗な田んぼの風景が浮かび上がった。
 カエルの鳴き声。
 そよぐ風。
 部屋にやさしく差し込む月明かり。
 懐かしくて柔らかい不思議な空間。
 シンジさんとサオリさんの二人とも、とても優しい表情をしていた。
 この風景は彼らの自慢なのだろう。
 その二人が口を揃えて言う。
 「明日、一緒に太鼓を叩こう」
 ???
 人生は・・・これだから面白い。


本日の支出

アクエリアス150円
ガム105円
皿うどんセット661円
ガソリン2,180円

投稿者 jizo : 2006年04月08日 23:20 | トラックバック (0)
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