2006年04月09日

野宿トコトコ旅行・西日本編(第十四日目)

 10時45分には太鼓叩きに出発するというので、10時に起きた。
 顔を洗って身支度をする。
 その後で、昨夜は暗くてよくわからなかった「ししかばや」の姿を確認した。
 部屋には昨夜酔っぱらって3人で弾いた民族楽器の数々がそのままにしてある。
 ロフトから覗く外の景色は、朝の光の中でもやはり素晴らしかった。
 自宅や「ししかばや」の周りには、たくさんの野菜や花が植えられている。

 それらを眺めながら、ボーッと辺りを歩いているとサオリさんの声が。
 彼女もシンジさんの自宅に泊まっていた。
 朝ご飯を一緒にどうぞ!ということだった。
 シンジさんのお母さんに厚くお礼を言いながら、しっかりと朝食をいただく。
 うめえ。
 時間がないというのでシンジさんのクルマに飛び乗る。 
 当然どういう状況で太鼓を叩くのか、ほとんどわからないまま(^^;)。
 20分ほど揺られただろうか?
 到着したのは高齢者在宅サービスセンター。
 すでにお年寄りたちが、イベント舞台となる玄関前のスペースに集まっており、シンジさんの仲間たちも集まっていた。
 ん?と思ってる間に、打ち合わせらしき打ち合わせもなく、いきなりメンバーと一緒に舞台へ。
 ゲゲーッ!とか思う間に一緒にアフリカ太鼓を叩いていた(^^;)。
 でも、正直気持ちよかったよ。
 シンジさんの雄叫びに合わせてリズムを取る。
 セッションはどんな楽器を使っても気持ちいいんだね。
 再確認。
 観客のお年寄りたちも喜んで手拍子を入れてくれてた。
 で、サービスセンターの次はお花見会場だそうだ。
 演奏が終わると大きな拍手の中、クルマに楽器を積み込み急いで出発。
 クルマの中では、昨夜言い残していたお互いのことについて、色々意見を交わした。
 この人、やっぱり面白い。
 2年前の直感は間違ってなかったよ。
 彼の詳細については、また別の機会にまとめてみたいなと思う次第です。
 で、なんやかんや話をしてる間に花見会場に到着。
 新たな太鼓メンバーも合流した。
 俺は今度は旅行のスナップ用に持って来ていた小型ビデオカメラで演奏の様子を映すことに。
 楽しいね。
 太鼓を叩くのも楽しいけれど、まず第一にこの場にいることが楽しいんだということに気づいた。
 とうとう花見をしていたオバさんも亭主の目を盗んで踊り出した!
 赤ら顔のオジさんたちも、皆好きずきな格好で踊りだす。
 もう大盛況!
 花見していたオジさん、オバさんたちからビールやら料理を振る舞ってもらった。
 もう喰えない!
 もう呑めない!って感じで次々勧めて来る。
 最後に俺もビデオを置いて、皆と一緒に太鼓を叩き、輪になって踊った。
 宮崎まで来て一体何やってんだろ?!俺!
 一瞬そんな考えが頭をよぎったが・・・そんなこたあ関係ない!
 今を楽しまなければ!
 この花見演奏の後、シンジさんの仲間が美々津を去るということで、その夫婦の家でお別れ会が行われた。
 当然のように俺もついて行く(^^;)。
 酒とつまみと笑いと音楽。
 アコギを抱いて思い出の歌を披露するツトムくん(だっけ?)が格好良すぎ。
 全てオリジナルらしいが、歌詞とコード進行が素敵すぎた。
 あまりに感銘を受けたので「着払いでCD送ってくらはい!」と名刺を差し出してしまったほど。
 果たして忘れずに送ってくれるだろうか(^^;)?
 で、当然終盤にはお約束のアフリカ太鼓も登場!
 子どもから大人まで、声が枯れるまで歌い、笑い続けた素晴らしい送別会だった。
 それにしても・・・人の縁とは不思議だよ。
 昨日までは見ず知らずの他人だった人たちから、「おい!ジゾー!」「ジゾーさん」と親しげに呼んでもらえるなんて。
 この縁を繋げてくれたシンジさんでさえ、2年前に30分、顔を見合わせたぐらいの関係だった。
 これだから人生わからない。
 ホント面白すぎ!
 で、さらにこの送別会の後、「ししかばや」に戻ってシンジさんと差しで呑んだ。
 色んな話をする。
 大工としての生き方とか。
 とにかく熱い。
 熱いよ。
 俺よりずっと年下だということがわかったけど、この人、ホントいい男だ。
 ビデオにシンジさんの話を収録したから、いつか、何らかの形にしたいですな。


本日の支出

なし

投稿者 jizo : 2006年04月09日 23:51 | トラックバック (0)
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