2007年08月10日

自民大敗、本当の理由

コラム:Biz-Plus

<全文>ニュースを斬る 自民大敗、本当の理由 小泉改革路線に逆行する安倍自民を国民が拒絶
■厚労省に気を使う自民党政調の愚
NBO 今の自民党は一般有権者の方を向いていないわけですね。
河野 そうです。既得権を持つ組織や団体、それに官僚の方ばかり向いている。いずれも小泉改革が壊そうとしてきた相手じゃないですか。
 今回の選挙で大きな争点となった年金問題への対応だってそうです。自民党は厚生労働省の言い分しか聞いてこなかったんです。だから、年金の記録漏れ問題が表面化した後も国民の怒りや不満を見誤った。
 例えば、年金の記録漏れ問題に絡んで社会保険庁のずさんな業務実態が明らかとなり、政府も「社保庁を解体する」と言い出しましたよね。その時に、僕は自民党の政調(政務調査会)で「保険料を何に使うのか、使途を明らかにすべきだ」と繰り返し訴えた。そして、「保険料をその使途以外に使わないと明言しなければ、国民の信頼は得られない」と最後まで言い続けた。でも、最終的には「そんなことはできない」ということで片づけられてしまった。要するに、自民党の政調は厚労省に気を使ったわけです。
「挙党一致」で昔の自民党に逆戻りする愚
NBO 安倍首相が続投します。どうしたら安倍政権と自民党を立て直せますか。
河野 まず、安倍総理は今回の選挙で何が間違っていたのかをきちんと総括したうえで、改めて国民に政策の優先順位を明示する必要があります。
 その際に総理の持論である憲法改正を上位に掲げてもよいのですが、先の通常国会で国民投票法が成立して今後3年間は発議ができないわけですから、当面は憲法改正を後回しにしてもよいのではないでしょうか。それよりも、年金や教育、労働など国民生活に身近で切実な問題に優先的に取り組むべきです。
 また、国民の間では「閣僚の資質」を問題視する向きも多いわけですから、人事には早急に手をつけなければいけません。ただしその際に、「挙党一致」と称して、またぞろ派閥が前面に出てくるような人事だけは絶対に避けなければいけない。万一、そんなことになれば、それこそ昔の自民党への逆戻りです。それでは、国民の支持をさらに失ってしまう。
 国民に向き合った政治に戻すこと。安倍政権と自民党を立て直すためには、これしかありません。
河野 太郎(こうの・たろう)氏
1963年1月生まれ、85年米ジョージタウン大学卒、86年富士ゼロックス入社、93年日本端子入社、96年衆院選初当選、2002年総務大臣政務官、2003年自民党環境部会長、2004年自民党副幹事長、2005年法務副大臣、2006年自民党政調副会長


 一番大きな原因はあれだろうな。
 昔の自民党に戻そうとしたバカでボンボンな阿倍にあるんだろうと思う。
 小泉のときの歴史的な衆院選大勝は、小泉自身が旧い自民党の体質を壊そうとしたからああなった。
 実際、小泉が亀井やら綿貫やらを自民党から追い出してしまったのにはビックリ仰天したものだ。
 テレビでその成り行きを見ていて「え〜!マジで!ありえない!」と俺が突っ込んだぐらいだから。
 その「旧い自民党をぶっつぶす!」という小泉の本気を多くの国民が肌で感じたんだと思う。
 「旧い自民党」が具体的に何を指すのかは実は俺はよーわからん。
 ただ、亀井や綿貫は大嫌いだったので(できれば古賀も一緒に出て行ってもらいたかった)少なくとも小泉のことは応援せざるを得ないだろうという感じが自分の中であったのは確か。
 小泉と竹中の押し進める経済政策に対しては正直「う〜ん」と思いながらも、しかしあの自民党の体質を変えてくれるのだからと、あのときは嫌いな自民党に票を入れたんだろうと思う。
 俺みたいに「自民党が嫌いだから自民党に投票した」人間が、あのときは結構いたんじゃないだろうか。
 しかし、バカボン安倍になって・・・全てが元に戻った。
 口だけは「改革、改革、新しい自民党、美しい日本!」とアホの一つ覚えみたいに唱えてたが、全く安倍の本気が感じられない。
 そればかりか、折角小泉が追い出した「旧い自民党」の先生方を呼び戻し復党させた。
 「安倍は絶対信用できない」とあのとき確信した。
 今日だってほらこんな感じでゴミ箱に入ってくれてた方が収まりのいい人間が自民に舞い戻ってきてる。

asahi.com:荒井広幸氏が自民会派入り - 政治

<全文>荒井広幸氏が自民会派入り
2007年08月10日14時43分
 参院会派の自民党は10日、無所属の荒井広幸参院議員の入会と「自民党・無所属の会」への会派名変更を届け出た。これに伴う参院の新しい勢力分野は次の通り。
 民主党・新緑風会112▽自民党・無所属の会85▽公明党20▽共産党7▽社民党・護憲連合5▽国民新党4▽無所属9


 結局旧い自民党の揺り戻しが来て、バカボンは「お友達グループ」の中で首相を続けている。
 参院選で大敗した後も居座るつもりのようだ。
 まさに裸の王様。 
 「バカ、ここに極まれり」と言ったところか。
 テレビに安倍が映るたびに「あ〜未だにこんなウスラバカが日本の首相やってんだな」と悲しくなる。
 国民が何を望んでいるのか全くわかっていないと言うのは政治家として致命傷。
 安倍のあまりの政治的センスの悪さに背筋が寒くなる。
 はっきり言えるのは、有権者の 「旧い自民党を潰してくれ」っていうスタンスは、先の衆院選でも今回も参院選でも全く変わってないということ。
 選挙の結果の違いは、単にその旗を振る党首もしくは宰相が「それを実行できる人かできない人か」の違いでしかない。
 当然安倍は「できない人」だ。

投稿者 jizo : 2007年08月10日 10:28 | トラックバック (0)
コメント

どっち向いてんだ?の象徴がバンソウコウ大臣。

彼は一貫して「法律に則ってるんだから領収書は絶対に出さない」と頑なだった。
ところが、安倍総理が事務所費処理に関する規程を整備するよう党に指示したら、
コロッと「党の方針に沿って処理する」と言いやがった。
国民がどんなに疑問視しても何もしなかったのに、法律が変わったわけでもないのに、
党の内規には従うんだと。
結局この人は、「国民に背を向けて」「法を隠れ蓑にして」
「党の方だけを向いて」仕事(?)をしていたんだということがわかった。

ボンボン総理も、"国民"ではなく、"国家"が大事なんだと何かに書いてあった。
そうだと知って、「だから何も響いてこないんだ」と納得。

Posted by: Ino : 2007年08月10日 22:22

 バカボンは「国家が大事」というわけでもないと思います。
 前にも書いたけど彼は中身がスカスカなので自分の価値基準や信念を持ってないように見えるんだよね。
 だから「じいさんの言ってたことを取りあえず踏襲しとくか。無難だしな」になってる気がする。
 外からは「国家が大事」に映ったとしてもね。
 で、中身がない人が宰相になってるというのは非常に危険な状態だと思うんですよ。
 その背後で色んな人間の色んな力の駆け引きが蠢くと。
 経団連、国粋主義、アメリカ、特定宗教・・・etc.
 周りの入れ知恵で右往左往しながら、しかしその責任は全部バカボンが取るわけで、裏で糸を引く人間の旨味は相当なもんだと思っとります。
 あれだけ大敗しても安倍が続投できるというのは、そういう裏の人にとっては安倍続投の方が都合がいいからではないかと。
 まあその真偽については謎ですが、とにかく(自分なりの信念信条を持っていない)バカが国のトップになるのは非常に危なっかしいことではないかと。
 そう言う意味では、その信条の是非は別にして、まだ石原とかが首相になってた方が安心できるんですよね。
 実を言うと。

Posted by: jizo : 2007年08月12日 12:04
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